庭じまいについてのご案内
せっかくの庭を楽しめていないと感じた時が
「庭じまい」のタイミング
長年付き合ってきた庭だけど、加齢とともに草むしりが負担になってきた。
家族を亡くして庭付きの家に一人暮らしになったけど、造園屋さんに依頼するのはお金がかかって大変。
親から庭付きの家を相続されたけど、虫が多くて子供を遊ばせられない。
そんなお客様からたくさんのご相談をいただいています。家族のかたちや生活の変化によって、お庭との付き合いも方も移り変わってゆくもの。
せっかくの庭を楽しめていないと感じた時が、「庭じまい」のタイミングかもしれません。
庭じまいと聞くと今まで育ててきた庭木をすべて処分し庭に一切緑のない状態を思い浮かべてしまう方もおられるかと思います、お庭の終活なんて言い方もされる方がいらっしゃいました。
ですが本来の意味では現代の生活スタイルにあうように庭を変える
「Re-garden(リ・ガーデン)」と呼ばれることもあり、
厳密には「庭のリノベーション」にあたります。
元あるお庭をすべて解体して処分してしまうのではと、想像してしまいますが、そうではありません。元のお庭から不要な庭木や庭石を取り除き手入れが楽な状態で景観もよく保てる庭にすることも庭じまいに含まれています。
庭じまいは解体処理に加え、庭木の手入れや掃除などの手間を楽にするだけではありません。
生活を豊かにすることが目的なので「住み心地の良い空間」に変えることが大切です。
例えば弊社の庭じまいでは、下記の方法があります。
庭石の撤去
庭石がなくなると庭が広くなるため、バリアフリー化をしたいときなどは撤去作業が必須です。
しかし庭石は、大きいものは個人での撤去が難しい場合もあります。
庭石が大きい場合は、重機などで石を砕いてから撤去する必要があり、運搬のための特殊車両の使用によって金額が大きくなる場合もあります。
庭木の処理
庭じまいでは、庭木を伐採・伐根して減らすのが一般的です。
また、隣家が密接している地域では、伸びた根や枝が敷地を超えてしまうことでトラブルになってしまうケースもあるかもしれません。
このような状況を防ぐためにも、庭木の伐採や伐根はとても大切な作業となります。
・伐採(ばっさい)
→庭木を根元付近から切除して、切り株状にする作業です。
・抜根
→庭木を根から取り除く作業です。
・剪定
→庭木の枝を切り、形を整える作業です
庭池の埋め立て
庭じまいにおいて庭池を埋める場合は、次のような作業を行います。水抜き、池の解体(コンクリートのハツリ作業など、ろ過設備の撤去、 埋め戻し。
庭池をそのままにしておくと、水が腐ったり蚊が発生したりするほか、転倒の危険もあります。また、落ち葉や泥で荒れ果ててしまうため、庭じまいを機に埋め立てを検討するとよいでしょう。
万松園におまかせください
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